経営計画書の作成
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KTリライアンス(淀屋橋オフィス)が作成のお手伝いをする『経営計画書』は、会社の目標やビジョン達成に向けて「何をすれば良いか?」を明確にするための計画書で、金融機関へ借入目的で提出する事業計画書とは全く違うものです。
経営者の仕事は、会社の方向性や数値目標を決定することです。そして、決定事項をその通りに実行することです。しっかりした方針を持たず思いつきで進んで行くと、たまたま上手く行くことはあってもそれを継続することはできません。
経営者が自ら「こんなことを実現したい、いくら利益を出したい」などという目標を持つことができれば、実現するための意欲が湧き、目標の数値や理想の姿に近づくための行動をするようになれます。
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経営に悩みはつきものですから、計画通りに行かないことも多々あります。そのようなときに「なぜ計画通りに行かないのか」「どこでやり方を間違えたのか」と考えて、次の行動を起こすことが経営者を変えて行きます。経営が上手く行かず気持ちがブレそうになったときも、経営計画書がそのブレを修正してくれます。
経営計画書は、社長の想いを社員に伝えてくれる大事なツールです。
将来、会社がどのような方向に進んでいくのか、この会社で働いていると自分はどれくらい成長できるのか、社長はどのようなことを考えているのか、など社員はわかってくれているだろうと思っていても伝わっていないことがたくさんあります。経営計画書で社員にミッション、ビジョン、バリューを伝えることにより、社員は自分自身の未来像を描けるようになり、社長と同じ価値観でやりがいを持って働いてくれるようになります。
また、取引先や金融機関には、会社の方針などを示せるため、安心感や信頼感を与えることができます。